【FGO】『ヴァン・ゴッホ〔マイナー〕』は強い?初心者向け性能解説
Fateシリーズから展開されたアプリゲーム、【Fate Grand Order(FGO)】。
FGOは、戦略型コマンドバトルでゲームを進めて行きます。
本記事では、第1部の内容をギュギュっとまとめております。ストーリーのおさらいにぴったりですので、是非ご一読ください!
なお、本記事ではキャメロットからソロモンまでの内容をまとめております。【ネタバレ注意!また、簡潔にまとめるため、大幅に省略している場合がございます。】
執筆日:2024/09/20
FGOとは?
FGOは、Fateシリーズの世界観をスマートフォンで楽しめるアプリゲームです。
iOS/Androidの両OSで展開されていて基本プレイは無料で楽しむことができます。従来のFateシリーズとは異なり、マスターが複数人の英霊を召喚して、聖杯探索の旅に出ます。
戦略型コマンドバトル、儚くも美しい心惹かれる物語が楽しめます。
メインストーリー要約
ここでは、メインストーリーの要約をしております。簡単にまとめておりますので、サッとおさらいしたい時にご活用ください!
マスターの名前は公式の「藤丸立夏」としております。ご了承ください。
神聖円卓領域 キャメロット
要約
場所はエルサレム。マシュとダヴィンチちゃんと共にレイシフトするとそこは砂漠と死の大地、そして聖都キャメロットになっていた。
砂漠にはオジマンディアス王が率いるスフィンクスの怪物がおり、聖都キャメロットには選ばれた者しか入ることができない。残った場所には食料がなく、人々が生き残ることのできない環境であった。
オジマンディアスに謁見
砂漠に降り立った藤丸は、オジマンディアスの元へと向かった。オジマンディアスが聖杯を所持していたが、この特異点の歪みは聖杯の持ち主によるものではないらしい。
オジマンディアスは聖都キャメロットを見てどのような特異点かを知れと命ずる。
聖都キャメロット
オジマンディアスの指示通り、キャメロットへとやってきた藤丸。ここでは月に1度『聖罰』が行われていた。
『聖罰』、獅子王が許す人間は聖都キャメロットに入って安寧の日々を送れる。しかし、許されなかったものは皆殺しになるというものであった。藤丸はそこから逃げる人々を助けるために奮闘することとなった。しかし、ガウェインの強さに敗れそうになる。
そこにベディヴィエールが現れ、逃げることができた。
ハサンとの協力
逃走をしていた藤丸たちは、追手のランスロットに追いつかれそうになる。しかし、ダヴィンチちゃんの自爆攻撃で山岳地帯へと逃げ切ることができた。
山岳地帯はハサンの縄張りだ。呪腕のハサンとアーラシュが小さな村を守っていた。藤丸達は彼らと仲間になった。そして、獅子王を倒すための作戦を考える。
まず、山の翁に厄介なガウェインの手合いを求めることにした。山の翁がいる場所へと訪れ協力を仰ぐと、アトラス院へいき獅子王がしようとしていることを突き止めろと言われる。
アトラス院での出会い
砂漠のどこかに位置するアトラス院へ向かっていた。すると、どこからともなくランスロット率いる騎士がやってきて、戦いを余儀なくされる。応戦しつつ逃げていると、突如落とし穴に落ちてしまった!?
落とし穴の中はアトラス院であった。そしてそこには「シャーロック・ホームズ」がいた。
ホームズが落とし穴を起動させ、助けてくれたようだ。そして彼と共にアトラス院の内部へと進んでいく。そこにはあらゆる情報を探すことができる機械「ヘルメス」があった。
それを使用して彼は獅子王の目的が、正しく清い人間を自身の聖槍に匿うことだと教えてくれた。そして、この行動により人理の修復は不可能となっていることも。
聖槍に匿われた人間はただ標本のように残るだけのものだ。そんなものを是としない藤丸は、獅子王を倒すことを決意する。
また、ホームズはマシュと融合したサーヴァントの真名も教えてくれた。彼女は円卓の騎士「ギャラハッド」と融合していた。
ランスロットの裏切り
アトラス院を出ると、ランスロットが待ち伏せしていた。勝負が始まるかと思ったとき、マシュが突如ランスロットにキレた!?
何を隠そう、マシュと融合したサーヴァントであるギャラハッドはランスロットと親子であった。マシュは自身の中に眠るギャラハッドの怒りを発露させ、親子喧嘩が始まる!
ランスロットはマシュの説得もあってか、こちら側についてくれることとなった。そして、自身の野営地へと招待してくれた。野営地には、多くの人がいた。ランスロットは人が生きられないこの大地で、多くの人間を匿っていたのだった。
そしてそこには、自爆特攻したダヴィンチちゃんの姿もあった!
オジマンディアスとの協力
ランスロットとダヴィンチちゃんが加わり、戦力が拡大したがまだ足りない。そのため、オジマンディアスに協力を要請しにいくことに決めた。オジマンディアスに獅子王を倒せるほどの力を示すことができれば、仲間になってくれるだろうという算段だ。
そして、オジマンディアスの元へ訪れ、オジマンディアスとニトクリスの両方に力を示すこととなる。聖杯を所持しているオジマンディアスは魔神柱:アモン・ラーへと変貌したりと、大変な道程であったが見事勝利をおさめ協力してくれることとなった。
山の翁・オジマンディアスの力添えを得、最終決戦へと挑むこととなる。
決戦前夜
決戦の前にマシュは1人で泣いているベディヴィエールを見つける。彼は大きな目的があり、それを果たすために獅子王を訪ねるらしい。
しかし、その目的が果たされたときに意味がないことであったと証明されることが怖いというのだ。これまでの彼の旅はどのようなものであったのか?
全軍出撃
とうとう作戦決行の日が来た。彼らは山の翁にガウェインを止めてもらい、聖都へと侵入する。
獅子王による妨害もあったがオジマンディアスの力で、障壁は払いのけられた。円卓の騎士たちを倒しながら、玉座へ続く道をひた走る。
とうとう玉座に辿り着いた。獅子王との戦いを始める。獅子王は強く、苦戦するがベディヴィエールは諦めない。そしてついに、獅子王を倒すことに成功する。そして、今までの歩みを獅子王へと話し始めた。
ベディヴィエールは「アーサー王伝説」でエクスカリバーを湖の妖精に返還する任を受けた騎士だ。エクスカリバーを返還しなければ、アーサー王は死ぬことはできない。
しかし、ベディヴィエールはエクスカリバーを返還することができなかったというIFの世界線の話であった。そのため、獅子王はエクスカリバーを返還されずに生き延びてしまったアーサー王のIFの姿である。
獅子王をこのような王に変えてしまった自分を恥じ、ベディヴィエールは1500年もの間エクスカリバーをアーサー王に渡すためだけに生きてきた。実は、マーリンの魔術によりサーヴァントのように見せていただけで、ベディヴィエールはエクスカリバーで不老不死になった人間であったのだ。
今、ベディヴィエールは自身の忠義を示すように、獅子王にエクスカリバーを返還する。獅子王はそれを受け、ベディヴィエールは忠節の騎士であると認めた。彼の忠義には意味があったと伝えるかのように。
獅子王の助言
獅子王は1500年生き続け、女神へと変わっていた。そのため、ソロモンと同じ視座に立ち、ソロモンの行いを推し量れるようになっていた。ソロモンは異なる時間軸にいること、そして第七特異点は神代にあることを教えてくれる。
獅子王から情報を受け取り、カルデアへと帰還した。
絶対魔獣戦線 バビロニア
要約
舞台はウルク。神々が生きていた時代のすぐ後の話である。
ここでは、『三女神同盟』というものが組まれており、女神の目的は「人間を地上から一掃する」ことであった。
エルキドゥとの出会い
レイシフト直後、廃墟となった街からウルクへと向かおうとしていた藤丸。その時、「イシュタル」が空から降ってきた!?何か探し物をしていたらしいが、そんな話をしている間に魔獣に取り囲まれてしまう。
イシュタルは女神であるが、人間に優しいという訳ではない。そのため魔獣に囲まれた藤丸とマシュを見捨てて、どこかへ去ってしまった。
対軍宝具でも使わないと包囲網は抜けられない!そう思ったとき、「エルキドゥ」と名乗る人物が手を貸してくれ、逃げ切ることができた。
エルキドゥはウルクへと案内するというが、あからさまに遠回りしている。怪しいと思っていると「マーリン」と「アナ」が現れた。そして、エルキドゥが人類の敵側であることを教えてくれる。
ウルク到着
マーリンの案内で無事ウルクへと到着した一行。
ウルクに着いてすぐ、マーリンが仕えている「ギルガメッシュ王」と謁見する許可が出た。
藤丸はギルガメッシュに、人理を正すために力を貸して欲しいとい願いする。しかし、ギルガメッシュは、このウルクは藤丸の力を必要としないと言う。
どうしても何かしたいなら、下働きでもしろと言うのだ。その内容を聞き入れ、藤丸達は「何でも屋」のように色々な業務に励むこととなる。
謎の老人の助言
藤丸は下働きをしながら、街を散策していた。すると、道端で弱っているおじいさんを見つけたため、パンをあげることにした。
おじいさんもとい、「ジウスドゥラ」はその御礼に謎の助言をしてくるのであった……。
王様からの勅命
日々多くの任務をこなし、とうとう王様に働きが認められた。その後は王様からの任務をこなしていくこととなる。
ある日、ニップル市の住民を北壁へ逃がす任務を命じられた。藤丸がニップル市に駆け付けると、そこには住民がいなかった……。
住民はみな魔獣にさらわれて魔獣の餌にされていたのだ。そこに現れるエルキドゥ。エルキドゥと交戦しているとアナが致命傷を負わされた。
致命傷を負ったアナをフォウくんが転移させ、再度バトルかと思ったその時、「ティアマト」を名乗る女神が現れた……。
三女神の1柱
ティアマトを名乗る女神は三女神同盟の1柱であった。巨大な体躯に化け物じみた回復力、勝てないと悟った藤丸はニップル市の城壁へと逃げる。
「追いつかれる!」と思ったとき、牛若丸が捨て身の覚悟でティアマトに特攻を仕掛けた!これにより藤丸は逃げ切ったが、牛若丸は叩き潰されてしまった。
ティアマトは城壁に迫ってくる。しかし、レオニダスが命を賭して守り切った。そして消滅する間際にティアマトではなく「ゴルゴーン」であることを言い当てる。ゴルゴーンはウルクを滅亡させようと進軍するが、エルキドゥに諫められ拠点へと戻っていった。
そして、去り際にエルキドゥは自身の本当の名は「キングゥ」であることを告げた。
女神を攻略(イシュタル)
人間を根絶やしにすると決めているゴルゴーンは、聞く耳を持たない。そんなゴルゴーンを倒すために他の女神を仲間にすることにした。
まず最初はイシュタル。宝石に目がないイシュタルは、宝石で買収して仲間にした。
女神を攻略(ケツァル・コアトル)
ウルクへ帰り、次のターゲットである密林の先にいる女神を倒すため、案を考えているとその張本人である「ケツァル・コアトル」がウルクを攻めてきた?!多くの人を倒していく強烈な暴力に為すすべもない。
彼女は1日100人までしか倒さないというルールのため、100人倒してウルクを去った。さらに部下に命じて倒した人間を連れ去ってしまった。
次の日も来るであろうコアトル。あの強さは放っておけない。藤丸はすぐに密林へと向かった!
密林を抜け、コアトルの神殿へとやってきた。コアトルは人間を愛している女神、だからこそ藤丸はサーヴァントの力で勝利するのではなく、人間として女神にプロレスで勝利することを決意した!この作戦は見事に成功。ケツァル・コアトルを懐柔し、仲間にすることができた。
さらに、ティアマトを倒すために必要な「マルドゥークの斧」も手に入れた。
ギルガメッシュの死
コアトルを仲間にし、ウルクへと帰還した一行。さぞギルガメッシュも驚くだろうと思ったが、街の空気が重い……。すると近くにいた兵士がギルガメッシュが死去したと告げた。
急いで玉座へと向かう。そこには眠ったように亡くなっているギルガメッシュがいた……。
ギルガメッシュの秘書であるシドゥリに誰に殺されたのか尋ねる。すると、過労死!?しかし、あまりに急すぎる。これはおかしい、どこかの女神の仕業に違いないという結論に至った。
だが、そんな能力を持った女神は三女神の中にいない。不思議に思っていると、イシュタルは三女神同盟の女神ではないと言うではないか!そしてコアトルは「エレシュキガル」が最後の1柱であると教えてくれた。
エレシュキガルは冥界の女神。彼女の冥界から魂を救いだせば、ギルガメッシュは生き返るらしい。冥界に向かい、ギルガメッシュの魂を取り戻そう!
冥界の試練
冥界へとやってきた藤丸は、七つの試練に挑むことになった。試練をクリアしていくと冥界にさらわれたギルガメッシュを発見!合流を果たし、一緒に試練をこなしていく。
最後の試練をクリアし、エレシュキガルのいる最奥へとやってきた。彼女は自身を悪と呼び、藤丸と敵対する。藤丸はエレシュキガルを悪だとは思えず、説得を試みると突如ジウスドゥラが現れ、エレシュキガルを斬った!?
驚いているとジウスドゥラは、エレシュキガルではなく三女神同盟の契りを断ったと言った。
同盟から解放され、藤丸の説得に屈したエレシュキガルは仲間になる。
決戦目前
ウルクへと帰還した藤丸。すぐにゴルゴーン迎撃作戦会議が開かれた。神殿を破壊して神格を落とし、能力が下がった敵を倒す作戦に決まった。コアトルにマルドゥークの斧で神殿破壊をしてもらう。そして神殿へ侵入しゴルゴーンを打ち取るという作戦だ。
決戦に向け、ゴルゴーンの神殿へと向かう。マーリンの合図と共にコアトルがマルドゥークの斧を投擲、神殿に大穴を開けた。そこから一直線にゴルゴーンの元へ行く一行。辿り着き、ゴルゴーンと戦闘することになる。
ゴルゴーンを傷つけるも、不死である彼女は死なない。すると、実はメドゥーサの別側面であるアナが宝具「不死殺し」でゴルゴーンと相打ちを果たした。
ゴルゴーンに勝ったが、聖杯がない。そこでキングゥが聖杯の所有者だと知る。駆け付けたキングゥは、ゴルゴーンを利用して本当のティアマトを起こそうとしていた。ゴルゴーンとティアマトを同期させることで、ゴルゴーンの死によりティアマトを起こすことができるらしい。
そして、ビースト:ティアマトは目覚めた。ラフムを生む怪物に。
ラフムと市民
ティアマトから生まれるラフムは、人間を襲っていた。藤丸は市民を守るため、ウルクへ急いで戻る。しかし、多くの市民は亡くなっていた。王の側近であるシドゥリもまた、ラフムにさらわれたようだ。シドゥリを助けるため、密林へ向かうこととなる。
密林に行くと、市民が襲われていた。まだ生きている市民を助けていると、何故かキングゥがラフムと対立しはじめた。ティアマトの仔として同じ仲間であるはずのキングゥは、ラフムに攻撃され聖杯を奪われた。
聖杯を手にしたラフムは、それをティアマトに捧げてさらに強くしようとしているようだ。急ぎ追いかけるが、妨害もあり聖杯はティアマトの手に渡ってしまった。
完全体のティアマトになる前に倒そうと、バトルを開始する!
ティアマト撃破
ティアマトを倒したが、それは頭脳体であった。これは自らを抑制するためのティアマトの最後の抵抗であった。しかし、こちらが勘違いによりその封印を解いてしまったのだ。ティアマト本体が現れ、ウルクを滅ぼさんと進軍を開始する。
ティアマト攻略
1度ウルクへ戻り作戦会議をすることにした。ティアマトを倒すには、冥界に落として「死」の概念を持たすしかない。エレシュキガルの協力の元、冥界をウルクの下に作成することになった。しかし、作成には時間がかかる。ティアマトを足止めしなくてはいけなかった。
すぐにティアマトの元へ向かう。しかし、ティアマトは強く、コアトルとゴルゴーンと融合したアナが命を賭して妨害したが少ししか足止めできなかった。
ウルクへ帰還
ウルクへ戻り、ギルガメッシュに仔細伝えると、ティアマトを止めるため王の力を見せるといい大量の魔弾(ディンギル)を発射し続ける。これにより足止めに成功するが、ティアマトが藤丸を狙ったビームを受け、致命傷を負った。
このままでは王が死ぬ、まだディンギルの発射を続けるのかと問うと王は最後の問答を行う。
無理と言うか? 我は限界だと?
もはやウルクは戦えぬと!
—いいえ。いいえ—!っ……ウルクはここに健在です!
なおディンギルを発射するギルガメッシュ。そこにやってきたのは、キングゥだった。
キングゥはティアマトを目覚めさせるためだけの装置であると、ラフムから知った。道具のように使い捨てられ絶望していた時、シドゥリとギルガメッシュにより助けられていた。そして、自分の意思で「天の鎖」を使ってティアマトを縛り付けた。
キングゥの助力もあり、とうとう冥界行きの準備は整った。
ティアマトを冥界に落とし、最後のバトルを始める!
死の概念
ティアマトを冥界に落としたが、ティアマトは本当のビースト:ティアマトへと変化していく。このままでは、まだ「死」を知らないティアマトを倒すことはできない。
そこに現れるは死を告げる天使、ジウスドゥラ改め「山の翁」であった。彼の力により「死の概念」が付与されたティアマト。
冥界から出て戦況を変えようとするティアマトにバトルを仕掛ける!
英雄王
ティアマトにバトルを仕掛けるが、ケイオスタイドの力により短期戦を余儀なくされた。一気に畳みかける力なんて……と困っていると、ギルガメッシュが英雄王の姿(アーチャー)の姿で現れた!
ギルガメッシュの協力のもと、ついにティアマトに勝利した。
カルデアに帰還
ティアマトに勝利し、聖杯も回収できたためカルデアに帰還した。するとすぐにソロモンからの干渉があった。
これによりソロモンのいる場所が分かったカルデア一同は、すぐに最後の特異点へと向かうこととなる……。
冠位時間神殿 ソロモン
要約
最後の特異点は、時間神殿「ソロモン」。
最終局面の前にロマニは、ソロモンの唯一の弱点を見つけていた。
最後のオーダーが発令され、藤丸はマシュと共に管制室へ向かう。マシュはもう少しで寿命を迎える、藤丸はマシュに「カルデアに残るべきだ」と言った。しかし、マシュは最後まで藤丸と共に戦う決意をしていた。藤丸はマシュの覚悟を受け取り、管制室へ足を踏み入れる。
最後のオーダー
管制室には、ロマニとダヴィンチちゃんがいた。そして今回の作戦を説明してくれる。
今回は、ソロモンのいる玉座へ向かうために、まず七つの拠点を破壊する必要がある。そして玉座に辿り着き、ソロモンを倒す。それだけでなく、崩壊する世界の中を走ってカルデアに帰還しなければならない。他の特異点と異なり、一定の場所以外でレイシフトが不可能なためだ。
最終決戦と覚悟を決め、全てを取り戻すためレイシフトを開始する!
レイシフト完了後、死んだはずのレフ・ライノールが姿を現した。ここで藤丸を倒そうと、魔神柱:フラウロスになって襲い掛かる。藤丸は迎撃し、フラウロスを倒すがやられても修復し復活する。
敵の本拠地にすら辿り着けず終わるのか、諦めかけたその時、藤丸との細い縁を辿って、今まで出会ったサーヴァントたちが助けに来てくれた!
彼らが魔神柱を破壊し続けていれば、敵の本拠地に乗り込める。藤丸は彼らに魔神柱の相手を任せ、走り出した。
ソロモンについての考察
ソロモンの元に辿り着く前に、ロマニにあれが本物のソロモンであるかを聞いた。すると、あれはソロモンの遺体を使った別の者らしい。その正体を知るため、時間神殿へと足を踏み入れた。
ソロモンの正体
ソロモンの玉座へと到達し、ソロモンと戦う藤丸。追い詰めたかのように見えたが、とうとう本性を現した。彼は七十二柱の魔神が集まったもの「ゲーティア」であった。
ゲーティアはビーストとなり、「”死”の概念がない世界」を作るために尽力していた。そのため人類史をエネルギーとして、世界を創り変えることを目論んでいた。邪魔をする藤丸にゲーティアは宝具を放つ。
星を消滅させるほどの熱量を持った宝具。本来なら全て消え去る。しかし、マシュの盾は精神に呼応する盾。何者にも侵されない精神で、盾に傷1つつけることなく藤丸を守り切った。その代償にマシュの身体は光体の熱量に耐えられず蒸発した……。
ロマニ・アーキマンの真実
マシュを失い、玉砕覚悟でゲーティアに殴りかかろうとする藤丸。そんな藤丸を止めたのはロマニだった。
何故、こんなところにやってきたのか。するとロマニは正体を現す。彼こそが、本当のソロモンだったのだ。
かつてマリスビリーによって聖杯戦争に呼ばれたソロモンは勝利し、1つ願いを叶えられることになった。それは「人間になりたい」。その願いを叶え人間になる寸前、彼の千里眼が発動。人類の滅亡を見た。人間になり全ての権能を失ったロマニは、なぜ起こるのか・いつ起こるのか・誰が行うのかも分からないまま、それを防ぐためにカルデアへとやってきた。
その時が訪れた今、彼は姿を変えてゲーティアに告げる。
我が名は魔術王ソロモン。 ゲーティア、おまえに引導を渡す者だ。
ソロモンの逸話、ソロモンの指輪を天に還す。これによりソロモンの力はなくなり、ソロモンに由来するゲーティアの力をも無くしたのだ。
しかし、これは自身の全てを還すという行為。ロマニの存在すらも消える。英霊の座からも消え、完全消滅する行為だ。ロマニはそれを受け入れていた。
ロマニの力により、ゲーティアの力はみるみるうちに無くなる。しかし、最後の力で宝具を撃とうとした。迎撃する藤丸に、ゲーティアは問いかける。「なぜここまで戦えたのか」。
決まっている……!
『生きる為』だ——!
藤丸はゲーティアを撃破した。
時間神殿からの脱出
ゲーティアを倒し崩壊し始める特異点。藤丸は急いでカルデアに戻ろうと走る。しかし、そんな藤丸の前に人の姿をしたゲーティアが立ちふさがった。最後の悪あがきに藤丸を道連れにしようという魂胆のようだ。
藤丸はゲーティアと戦い、なんとか打ち倒した。崩れる足場を駆け、時間神殿の出口へと走る。しかし、地面が崩壊
——ちぇっ。あと少し、だったんだけどなぁ……
その瞬間
まだです、手を伸ばして——!
先輩、手を——!
グランドオーダーの達成
目が覚めると、藤丸はカルデアに戻っていた。目の前にはマシュがいる。
誰も知る由はないが、これはフォウくんの起こした奇跡だ。フォウくんは実はビースト(災厄の獣:キャスパリーグ)であり、人間が他者と比較する醜い心から成長する生物であった。
しかし、カルデアでの生活はフォウくんをビーストにしない人たち、美しいもので溢れていた。その御礼に「死者を完全に生き返らせる」という奇跡を起こしたのだ。この力は生き返らせるだけでなく、残り少ないマシュの寿命すらも普通の人間ほどに伸ばしていた。
フォウくんの力で生き返ったマシュは、崩れる時間神殿で藤丸の手を握ったのだ。
そして、2人はやっとカルデアの外に出る。自分たちが救った美しい世界が広がっていた。
まとめ
本記事では、キャメロットからソロモンまでの内容をまとめました!簡単なまとめのため、もっと深く知りたいなどご要望があれば1章ごとのまとめも作成したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。