ゲームには様々なジャンルがあります。RPG、シューティング、育成ゲームなど、内容やルールは様々です。
その中でも、タワーディフェンスはタップ操作で簡単に遊べる、人気ゲームジャンルといえます。
タワーディフェンスとはどのようなジャンルなのか?紹介します。
タワーディフェンスの目的
タワーディフェンスは、直訳すると「塔を守る」ゲームです。味方ユニットや仕掛けを駆使しながら、自分の塔を外敵から守り抜きます。
そして、一定数の外敵から塔を守り抜けばゲームクリアです。
ゲームによって塔は違う
「タワー」ディフェンスではありますが、ゲームによって守る塔は違います。
城や街、拠点や旗、物資やゲートなど、ゲームによって護衛対象は違うのです。
それでも、外敵から守るのには変わりはありません。ゲームの雰囲気に合わせて、「塔」を守り抜きましょう。
タワーディフェンスの遊び方
ゲームによってルールは変わってきますが、基本は「塔の周りにユニットを配置」して遊びます。
配置した味方ユニットは自動的に攻撃し、近くを通る外敵を排除するのです。
ただ、ユニットを置ける場所は決まっており、好きなだけ配置できるというわけではありません。
そのため、「どこにユニットを置くか」が重要になってきます。
コストを支払って配置
ユニットを配置するためには「設置ポイント(資金・資材)」が必要になります。
ゲーム中では、時間と共にポイントが加算されていき、そのポイントを消費することでユニットを配置できるのです。
ユニットごとにコストは違い、弱いユニットは低コスト。強いユニットは高コストとなっています。
また、ポイントはユニット配置のみで消費するわけではありません。ゲームによっては「大魔法」や「必殺技」などのコマンドが存在し、ポイントを消費することで状況を有利に運ぶこともできます。
他にも、ポイントの獲得速度増加や、全ユニットの攻撃力増加などの効果もあり、「溜まったポイントを何に使うか」が重要といえるでしょう。
ユニットごとの特徴
配置できるユニットはすべて同じではありません。ユニットごとにステータスやスキルが違ってきます。
例えば、あるユニットなら一度に3体の敵に攻撃することができます。またあるユニットでは射程が他のユニットの2倍あるなど、ユニットごとの特徴があるのです。
もちろん、ステータスも違います。攻撃力が高いユニットもいれば、HPが高いユニットがいるなど、様々です。
他にも、スキルや特性の違い。一度に配置できるユニット数の違い。コストの違いなどあらゆるポイントから、「現状で防衛するのにふさわしいユニット」を選び配置していくのです。
タワーディフェンスの特徴
引用:Google Play
タワーディフェンスの最大の特徴は、「ユニットのやりくり」にあります。
キャラクターごとにコストが決まっていますので、序盤から強力なユニットをたくさん配置することはできません。そのため、序盤はコストの低いユニットで防衛をする必要があります。
そして、ポイントが溜まったら強力なユニットを配置して敵を迎撃するのです。
場合によっては、すでに配置されているユニットを削除して新しくユニットを配置するなど、「どのタイミングでユニットを入れ替えるか」も重要な駆け引きとなってきます。
また、強いユニットが必ず役に立つわけではありません。ユニットが一体しか配置できなければ敵の物量に負けてしまいますし、射程が短ければ攻撃できない状況もあるのです。
戦況を見分け、「どのユニットが有効かを」見分けるのもタワーディフェンスには重要になります。
主なタワーディフェンスゲーム
近年、手軽にプレイできることからスマホゲームで増えつつあります。
有名なタイトルだと、「千年戦争アイギス」「ソウルオブディフェンス」などがあります。
また、従来のタワーディフェンスゲームは違い、360℃全方向を守る「クラッシュ・オブ・クラン」や、横方向から攻めてくる「チェインクロニクル3」などもあります。
タワーオフェンスゲーム?
引用:App Store
自陣を守るとともに相手の陣地を攻撃する、せめぎ合いのタワーディフェンスもあります。
有名なタイトルだと「にゃんこ大戦争」や「ゆる~いゲゲゲの鬼太郎 妖怪ドタバタ大戦争」がそうです。
従来のタワーディフェンスと同じくポイントを消費して配置しますが、その場にとどまらず前進します。そして、相手のユニットとぶつかると攻撃を行い、敵ユニットを撃破しながら進むのです。
戦略面は薄くなりがちですが、圧倒的物用で相手陣地を攻めるさまは、見ていて圧巻でしょう。
まとめ
引用:App Store
タワーディフェンスは、基本配置するだけですので、誰でも簡単にプレイすることができます。より難易度が上がれば、駆け引きやタイミングも重要になってきて、戦略を楽しめます。
多くはスマホやブラウザゲームから始められますので、ぜひタワーディフェンスをプレイしてみてください。