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ゲームには様々なジャンルがありますが、中でもローグライクは「長く遊べるゲーム」として人気の作品です。歴史も長く、昔のゲームを愛するプレイヤーも多くいます。
多くのファンが飽きずにプレイできるローグライクとはどのようなゲームなのか?紹介します。
目次
ローグライクとは
ローグライクとは、ランダム生成されたダンジョンを探索し、アイテムを収集しながら敵と戦って進んでいくゲームのジャンルです。
元となるゲームは1970年代に登場した「Rogue(以下、ローグ)」というアスキーアートで表現されたゲームで、その名前がジャンル名の由来となっています。
ローグライクの特徴としては、ダンジョンの形状やアイテムの配置が毎回ランダム生成されることによる高いやりこみ性、一度死ぬとゲームオーバーになって最初からやり直しになる緊張感、ターン制による戦略性のある戦闘などが挙げられます。
ローグライクは、プレイヤーの戦略性が重要であり、アイテムのコレクションや成長が楽しいことが魅力の一つです。
そもそも「ローグライク」の「ローグ」ってなに?
「ローグ」は、1970年代に登場したアスキーアートで表現されたゲームです。ローグの名前は、ランダム生成されたダンジョン内を探索するキャラクターが、さまよい歩く放浪者(rogue)のようだという意味合いで付けられたとされています。
ローグは当初、内部で遊ばれるために開発されましたが、後にコンピュータ科学の研究者たちによって拡散され、非常に人気のあるゲームとなりました。
ローグの成功は、ランダム生成されたダンジョンやアイテム配置、一度死んだら最初からという要素、戦略性の高いゲームプレイなど、後のローグライクゲームの要素を先駆けたものでした。
ローグは、後に様々なプラットフォームに移植され、たくさんの派生作品が生まれました。
派生された作品は、ローグの基本的な要素を継承しながら、それぞれ独自の特徴を持って発展してきました。
ローグライクの目的
ゲームによって目的は違いますが、基本的にはダンジョンなどの各フロアを移動し、最上階、または最下層を目指すゲームです。プレイヤーは主人公となり、階段や出口を目指して進んでいきます。また、道中、または終点にはモンスターやボスがいる場合もあります。敵を倒すと経験値がもらえレベルが上がります。また時には探検に便利なアイテムが拾えることもあります。最終的には終点への到達やボスを倒すことで、ステージクリアやゲームクリアとなります。
遊ぶたびにダンジョンの内容が変化するので中毒性の高いプレイが楽しめるゲームです。
ローグライクの特徴
ローグライクは、ランダム生成されたダンジョンを探索し、アイテムを収集しながら敵と戦って進んでいくゲームのジャンルです。以下に、ローグライクの特徴をいくつか紹介します。
ダンジョンのランダム生成
ローグライクは、毎回異なる形状のダンジョンをランダム生成するため、同じゲーム/ステージをプレイしても毎回違った探検をすることができます。この要素がリプレイ性を高め、プレイする人を魅了します。「遊ぶたびに攻略法が変わる」、これこそが何度遊んでも飽きない理由と人気の要因といえるでしょう。行くダンジョンがどのようなダンジョンになるかは一切わかりません。場合によっては、フロアを移動した瞬間から、敵に囲まれた絶体絶命の状況もあり得ます。はたまたいきなり出口が目の前にあることもあります。
どのような展開になっても打開できるよう、道中にあるアイテムを取捨選択することが、ローグライクには重要です。
ターン性バトル
ローグライクでは、プレイヤーと敵が交互に行動するターン制が採用されています。これにより、プレイヤーは時間をかけて慎重な行動ができ、また、敵の攻撃に対して反応する時間を与えられるため、緊張感のある戦闘が楽しめます。ゲームはシミュレーションゲームと同じくマス目を移動しながら進みますが、1行動を1ターンとして、敵味方交互に行動を行っていきます。
そのため、自分が動かなければ相手も動くことはありません。どのような状況でも、ゆっくりと考え判断する時間があるのです。
ローグライクは、危機的状況をアイテムで打破する様子は「将棋」に似ています。
「1行動をどのように使えば状況を覆せるか」を考えるのも、見所の一つでしょう。
一度死ぬとやり直し
ローグライクでは、一度死ぬとゲームオーバーになって最初からやり直しになることが特徴的です。しかし、この要素がゲームをより緊張感のあるものにし、プレイヤーの戦略性を高めます。ローグライクでは、ダンジョン内の途中で敗北すると、アイテムやお金だけではなく装備やレベルまでもが失われてしまいます。
強力な武器や高価なアイテムも失ってしまうため、安易なプレイはできず、一手ごとに緊張したプレイを楽しむことができるのです。
ただ、近年では難易度を下げ、装備品やレベルを持ち越せるローグライクゲームも増えてきています。
救済処置のようなシステムを「邪道」という人もいますが、これにより初心者でもプレイしやすくなっているのが特徴です。
その他の特徴
作品によってそれぞれ特徴は異なりますが、下記のような要素もあります。
- プレイヤーが進んだことのあるマップの情報しか表示されない
- 行動に伴う空腹度の存在。定期的に食事をとらないと餓死してしまう
- 進路に潜む、進むまでわからない罠の存在
- 敵の巣窟「モンスターハウス」
ローグライクの魅力
ローグライクは、その高い難易度やランダム生成されたダンジョン、そして成長要素などが生み出す独特のゲームプレイによって多くのファンを魅了しています。以下に、ローグライクの魅力をいくつか紹介します。
リプレイ性の高さ
ローグライクは、毎回異なる形状のダンジョンをランダム生成するため、同じゲームをプレイしても毎回違った体験をすることができます。
感覚的な成長
ローグライクでは、アイテムの収集や成長が重要な要素となっています。プレイヤーはダンジョン内でアイテムを収集しながら、自分のキャラクターを成長させることができます。
プレイヤーの戦略性が高い
ローグライクは、一度死ぬとゲームオーバーになって最初からやり直しになるため、高い難易度が特徴的です。しかし、この要素がプレイヤーに戦略性を求めさせ、自分なりの攻略法を見つけるための刺激になります。
緊張感のある戦闘
ローグライクでは、プレイヤーと敵が交互に行動するターン制が採用されています。これにより、プレイヤーは時間をかけて慎重な戦略を立てることができ、また、敵の攻撃に対して反応する時間を与えられるため、緊張感のある戦闘が楽しめます。
ユニークな世界観
ローグライクは、アスキーアートやタイルベースのグラフィックスなど、様々な表現方法が存在します。しかし、どのような表現方法を採用していても、独特の世界観を持っています。その独特の世界観が魅力的で、多くのファンを魅了しています。
主なローグライク
主なローグライクには、「トルネコの大冒険」シリーズや「風来のシレン」シリーズがあります。「1000回遊べるRPG」というキャッチコピーが話題となりました。他にも、「ポケモン不思議のダンジョン」シリーズや「不思議の幻想郷」シリーズが有名です。
また、近年では「ローグハーツ」や「Eternal Rogue ~エターナルローグ~」「ラズベリーマッシュ」などのスマホゲームにも多くあります。
まとめ
ローグライクは、高い難易度、ランダム生成されたダンジョン、成長要素などが生み出す独特のゲームプレイによって多くのファンを魅了しています。また、感覚的な成長やプレイヤーの戦略性の高さ、そして緊張感のある戦闘などがプレイヤーの心を鷲掴みにし、多くの人々を魅了しています。ローグライクは、その独自性が魅力であり、多くのゲームファンに愛されるジャンルの一つです。
ぜひ、ローグライクを遊んでみませんか?